2014年10月10日金曜日

人手不足化する日本のジョブマーケット

2014年10月4日の日経の記事です。

新卒が足りない(5)解禁、待っていられない
http://www.nikkei.com/paper/article/

一部引用を行うと、

>最近、慶応義塾大学3年生、相川美菜子(21)の元にはインターン(就業体験)の打診が続々と舞い込む。
> 8月7日、日本大学は企業10社を大学に招いて「学内インターン」という催しを初めて開いた。業界の説明のほか、学生たちに企画の立案作業を体験してもらった。300人の応募枠は初日で満杯となった。「例年より前倒しで準備しなさい」。就職指導課は学生に呼びかける。


記事はきちんと検索してほしいが、

①有名大学は売り手市場で、インターンなんて口をあけても準備してくれる。

②今後は学内インターンシップや学内での面接など、企業がわざわざ大学に出向いてくれて、インターンや就活を行うことができる。

※これに伴い人材系の会社のビジネスやよからぬ斡旋ビジネスが立ち上がるじゃないかなーと思う。。。まあそこにビジネスが生まれる以上しょうがないだろうけど。。。

大変だ。

2016年入社の就活事情・長期化する就活

私が後輩に贈ったメッセージ

みなさんは2017年入社かと思いますが、後輩と電話して入手した情報をシェア致します。日本語能力ひどいので雑文ご了承下さい。
2015年入社の方までは、4回生の「春」に面接が始まり、4月に内定を取った後は残りの大学生活をエンジョイできる!ということが一般的でした。
数年前に世間では就職活動の後ろ倒しが議論され、2016年入社組から就活の面接スタートは「4回生の9月」に変更されました。
しかしながら、9月の後ろ倒しに合意しているのはあくまでも経団連に所属している企業のみで、それ以外の企業には上記のルールに従う必要はありません。外資企業・ベンチャー企業、新経団連(ex ユニクロや楽天など)は全く無視をして、青田刈りを行っています。

3回生の夏休みのサマーインターンで内定を取った後輩もいたりで、結局後ろ倒しの対応は長期化を招いただけなのかなーと思います。
実質の準備機関としては、
・3回生の春には自己分析・テスト対策をはじめ、
・3回生の夏にインターン
・3回生の冬にウインターインターン
・4回生の春にスプリングインターン?  (までは追加されないかと思いますが)
・4回生の秋に大企業の面接スタート

というフローになるかと思います。

2013年5月26日日曜日

大手病・二年目病② 「病にかかるとどうなるの?」編

最近同期が企画する「交流会ちっくな飲み会/合コン」に参加する。2年目に突入した周りを見ると「伸びている人・伸びていない人」が露骨だな・・・と思う。
こうやってビジネスマンの淘汰が始まっていくんだろうなーと。

基本的に仕事できる人は、上記のような低レベルな飲み会には来ないし、①幹事の企画力のレベル ②コミュニティーの質 によって、伸びている人が集まる飲み会 or not が決まってしまう。

話を戻そう!
前回の大手病・二年目病のブログの続きだが、実際に左記の病にかかった人はどうなるのだろうか。

元リク海老原嗣生さんの話を引用すると、日経企業の組織デザインには「キャリアの再チャレンジ」の機会があるらしい。(特に大企業では)

初配属で自分のあわない部署に配属され、・仕事がつまらない病 ・絶えられなくなる病 ・時間をかけても思った以上にパフォーマンスがでない病 にかかる人がいる。部署でも、上司も、先輩も色々と最善を尽くすのだが、"やっぱりだめ!"や"合わなかった!"という結果になっても、新人は簡単に首にできないため、部署を変えてくれるのだ。
⇒日系企業は今でも再チャレンジや再々チャンスをくれるシステムになっている(なんて素敵な組織デザインだろう!)

・実際に会社で起こった再チャレンジのケース
同期でバリバリの帰国子女がいた。もちろん、帰国子女が口をそろえて言うことは「国際的な仕事以外はしたくねー!」だ。しかしながら、やつはドメドメドメスティックな部署に配属された。「私の思い描く部署ではなかった!」と怒り出し、人事に辞職願を出した。
さすがに人事もすぐに辞められては困るので、やつを国際的な部署に配属した。

●そもそも論として
・「配属リスク大」の大企業にくるなよって話
・英語使いたいなら日経にくるなよって話
 →リスクを考えて動かない受身精神が甘いんだよね、と思う。

やつは国際的な部署に配属され、ちゃんちゃん!という話では全くなく、やつは配置転換後、すぐに辞めてしまったのだ。人事部も顔面蒼白か、想定の範囲内か。。。全ては雲の中だ。

●学び (もし貴方が大手病にかかり、会社をやめるのであれば、その前に)
・辞める!とごね続ければ、意外と配属・所属を変えてくれる
 ⇒一方で、人事から「辞めていいですよ!結構!どうぞ②」って言われる可能性もあるよ~

・上記の病気になるのは全て貴方が間違っているわけではなく、単なるミスマッチなだけかもしれない
 ⇒転職しましょう!    でした。

大手病・二年目病

周りのあまりイケテないビジネスマンを見ると、「大手病・2年目病」になっている人が多い。ぶっちゃけ微妙だが、まずは大手病者・2年目病者の特徴を押させておこう。

1年目(the 新人)は職場・仕事に慣れるのにやっとで、2年目になると微小に周りが見れるようになってくる。さらに余裕ができると、他の同期の話を聞いたり・他業種の話を聞いたりする。

人間は比較しないと生きていけない生き物で、他人の話を聞くと、「あぁ~、自分って何にもしていないなー」や「こんな事務処理ばっかりして俺どうするんだろ?」や「仕事がつまんねー」と病になる。

特に2年目は新人→not新人への分岐点なので、自分の成長を実感できない人は焦りを覚えたり、仕事がつまらなくなる時期だ。

これを私は「大手病・二年目病」と呼ぶ。まあいわゆる五月病や中二病と一緒だ。

理系の会社では、文系なんて事務屋さんとして扱われる。当然だ。しかし、本質は文系・理系なんて関係なくて、新人・若手にはそんなに大きな業務を任せない。ビジネスマンの一般常識だ。

・仕事がつまんねーという人の典型的パティーン

「こんな事務処理を永遠とするのは嫌だ!」・「1年間通じて学んだことは社内のよく分からない処理ばかりだ」と悩んでいる同期がいた。

・発注処理 ・電話とり ・飲み会のセッティング を彼は新人時代に学んだらしい。(いいじゃん!)

ひたすらしょうもない処理をやらされて腐る人がいたり、最悪なケースは仕事をやめちゃったりする人もいる。

学生時代ド派手な生活を送っていたり、自分のことをすげーと思っているやつに限って、この現実的なエクセルシート地獄・単純処理に耐えれず、病んじゃう人・やめちゃう人が多い。

就活で俗にいう有名企業に内定もらい「ドヤガオ内定者生活」を送ってきた学生がいたら、こりゃ大変だ。内定者→配属されるまでは正直“お客さん”なんだよ。配属後は地味な仕事が多いことを理解するべし。べし!べし!!

まあ基本的にマネジメントは「飴と鞭」だと思うので、この新人を腐らさずに一生懸命働かせるのは、マネージャーの力量による。しかしながら、そんなSとMを持ち合わせたマネージャーは多くはない。

・結論
まあまあ、雇われているだからさ、お金もらっているだからさ、ブーブー言わずにがんばれよ!って話。ビジネスマンは悩むものだ、仕事・キャリアについてはずっと悩み続けるものだ、という前提を理解してほしい。


余談
上記とは相反するが、『我慢すること』と『頑張る』ということをはき間違えている若手は多い。彼らは頑張って我慢しているのだ。つまり、うつ病や病気の予備軍なのだ。程ほどに頑張ろう。

2013年5月15日水曜日

仕事できないやつ (いい加減な人たち編)


基本的に日常生活のメールや会話のやり取りをやっていて「こいつ仕事できるだろうな!or うんこやろうだな!」って判断している。
(これはスペック勝負の事務職文系だけに言えることなので、理系のエンジニアの人には適応されない…)

下記の人たちはマジで付き合わなくていい、だってスペックが低いもん~
(約束を守れない人は論外で、細かい所を記載しております)


①メールの返信が遅い、もしくは会話が途中でなくなる人

はい!私のことが嫌いなんですね!そうですね!イケメンにしか返信しないですね!
何のためにスマートフォン持っているんですか?
line・facebookを既読にしたままで気分悪くないんですか?と言いたい・・・い・い・た・い!


②やりましょう!飲みましょう!という、うそ、が常に"社交辞令化"している人

飲み会で盛り上がれば、大抵「なんかやりましょう!」ってなる。
しかし、大概がやらないくて終わる。

完全にフェードアウトする人たち…マジで仕事ができないだろうね

※酔っ払ったときこそ2・3回確認して
 ・誰がボールを持っているのか ・期限はいつなのか ・何をやらないといけないか
  を必ず明確にすること⇒次の日お礼メールでアクションアイテムを送りつけたらいい。

飲みましょう!って誘われたときは、必ず「いつが開いていますか?」って聞いて、日程をfixしないとだめ!


③お礼メールも翌日の朝一に出せない人

マジでスペックが低い。お世話になった or おごってもらったときはすぐに連絡
お礼メールなんて3分あれば出来る。カップラーメンだ。
カップラーメン食べる時間があれば、お礼メールだ。


④みんなの分からない内輪な会話を炸裂!飲み会の空気を炸裂!な人

もう空気読めない人、ちーんだ。会話に論理がない。
どーしてーそーれー話題にしちゃうのー?ってさ

こういう人は大概飲み会に誘われないないので、いつも暇にしている。

だから、facebookとかtwitterとかで「暇な人集まれー!」とかつぶやいちゃうと、かなりの率で"暇な人"なので参加してくる。

鉄板として、「こっちが飲みたいと思う人」は、多くの人が飲みたい!と思うので、予約・予定がいっぱい「飲みたくない!」と思う嫌われ者は、デフォルトで暇!
なので、誘ってもない飲み会に参加してくる。SNSでのつぶやきは禁止だ。私は学んだのである。


要は、、、
気遣い・気配りなのだ!それが文系の事務職の仕事なのだ!

なのだ。。。


結論
ぶっちゃけ、仕事は出来るかどうかは知らんが、きちんとしている=学歴と比例するんだ。
しっかりしている人、きちんとしている人⇒仕事できる人なんだ。

だってきちんとしている人は、小さい時から教育を受けているから、時間・ルールを守ってきた、
だから学歴も高いじゃないかなーと思っている。
いい加減なやつは。。。どっかいけーなのだ!

ごめんなさい。これ、単なる仕事ができるため論、ちっきな本のサマリー x 悪口だわさ・・・

2013年5月9日木曜日

1stキャリアの重要性 -転職代理人に会って感じる事-


最近、「転職代理人」という人に会った。

○動機
自分の市場価値をはかるため
⇒自分がどんな立ち位置で労働市場の中にいるか理解
⇒客観的な人(プロ)に意見をしてもらいたい
⇒頭をリフレッシュするため(会社に染まってないかなー?と)
別に今すぐ転職するわけではない。

○動機②
以前、総合商社⇒シリコンバレーで働く人に、
「社会人になったら転職代理人or 偉くなったらヘッドハンターに会いに行って、ただ飯を食わせてもらえ!」と言われて、実際にやってみた。
まあ、ただ飯は食えませんでした涙 人生そんなに甘くない。

※転職したい!と本気で思わないと、実際に登録し、代理人に会いに行っている人は結構少ないと思う。
 登録するのは結構めんどくさいし、色々と書類を書かないといけない。
 土日に動いている転職代理人もいるが、私は平日営業の会社だったので、有給を活用。

■結論からいうと。。。
やっぱり1stキャリア、一番はじめに「何の仕事をするか」すごい大切だと思う。
どこで働くか、だけでなく、何をするか、ということが相当重要。
なので、就活がんばって下さいね~

どうしてなのか、また時間作って続きを書こうと思います。。。